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医学部予備校の富士学院

富士学院は医学部入学を目標にしている学生を指導している予備校です。
全国各地に校舎があり、東京にあるのが御茶ノ水校です。
東京ではそのほかに、十条にも校舎があります。
近畿地方でも複数の場所で生徒を指導していて、大阪府にあるのが大阪校です。
京都には京都校もあり、関西に住んでいる医学部進学を希望している学生も、通いやすい場所を選んで指導が受けられます。
そのほかの地域でも医学部進学を目指す生徒を指導していて、東海地方でこの学校の授業を受けられるのが名古屋校です。
中国地方にも2か所にこの学校の校舎があり、近畿地方から近い場所にあるのが岡山校です。
広島県内にも広島校があり、広島に住んでいる学生だけでなく、近県に住んでいる医学部志望の学生も通うことが可能です。
九州地方にもこの学校は2か所に校舎があり、そのうちの一つが小倉校です。
もう一つの福岡校は福岡にあり、どちらも福岡県内校舎があります。

入学する時点で生徒の学力は一切問わない富士学院

この予備校の大きな特徴としてあげられるのが、入学する時点で生徒の学力は一切問わないところです。
富士学院では学校に入学してから、医学部進学を目指して真剣に勉強してもらうことを重視しているために、今までまじめに勉強をしてこなかった学生も、一から勉強を教えてもらえる予備校です。
この学校は20年以上の長い歴史を持っていますが、その間に多くの生徒を有名な大学の医学部に合格させた実績があります。
2020年度も非常に多くの生徒が医学部に合格し、医学部医学科に最終合格した生徒の数は合計で341人でした。
また、2020年度に医学部医学科に専願した403人の生徒のうち、205人が合格しています。
これは専願者の50パーセントが合格している割合で、難関の学校が多い医学部の合格者の割合としては、非常に高い割合です。

高校を卒業した人が対象の富士ゼミ

富士学院では複数のコースを提供して、生徒に指導をおこなっています。
高校を卒業した人を対象にしているのが富士ゼミというコースです。
このコースではこの学校でこれまで蓄積してきた、医学部受験に関するデータや入試のためのノウハウを生かしながら、生徒を指導しています。
富士ゼミは生徒の目的に合わせて、さらに3種類のコースの中から受講したいコースを選ぶことができます。
国公立の医学部進学を希望している高卒生が受講できるのが、国公立医学部コースです。
このコースの最大の特徴は、生徒が選抜制で決められていることです。

国公立選抜コースだけは特別に選抜制を採用

富士学院では基本的に入学前の生徒の学力は問いませんが、国公立の医学部は非常に難関であるために、国公立選抜コースだけは特別に、選抜制を採用しています。
選抜された生徒だけが受講できるコースであるために、指導のレベルが高いこともこのコースの特徴です。
難関の国公立医学部受験にも対応できるように、しっかりと指導を受けられるコースです。
少人数制授業を中心にして指導をおこなっていて、大学共通テスト対策として英語のリスニングの指導も実施しています。
面接の対策もコースの指導内容には含まれていて、二次試験のための対策も十分にできるコースです。
苦手な科目がある場合には、個人指導も受けられます。

通常通り入学時に選抜試験がないのが特徴

富士ゼミには私立医学部進学コースもありますが、国公立のコースと違い、通常通り入学時に選抜試験がないのが特徴です。
1クラスあたり8人以下の少人数で指導をおこなっていて、1コマあたりの授業時間は100分に設定されています。
小人数で指導をおこなうことにより、一人一人の生徒の顔の表情や身振りなどもしっかりと確認しながら、指導ができるようになっています。
私立医学部進学コースでは数学と理科、英語を中心に指導をおこなっていて、試験のために必要になる基礎的な知識から学ぶことができます。
各教科の指導だけでなく、小論文や面接の指導もおこなっています。
出願先の選定に関する相談もできる学校で、学力に合った最適な学校をアドバイスしてもらえます。

国公立・私立併願コース

生徒と大学の相性なども考慮して出願先を選定している学校です。
その一方で、国公立と私立の医学部の両方を受験したい高卒生が入学できるコースも、富士学院にはあります。
それが国公立・私立併願コースで、このコースも入学時に試験を受ける必要はありません。
国公立と私立を両方受験するので、主要5教科を全て指導していますが、理科・数学・英語の3教科は、私立医学部コースの生徒と一緒に指導をおこなっています。
社会と国語は国公立医学部コースの生徒と一緒に指導をしています。
途中で進路を変えることができることもこのコースの特徴です。
前期の授業で国公立・私立併願コースを選択した生徒であっても、私立の医学部だけ受験することにした場合には、後期の授業を私立医学部コースに変更することも可能です。

まとめ

選抜制の対象者ならば、国公立・私立併願コースから国公立医学部コースに変更することもできます。
当初からの受験計画に変更がない場合には、後期も公立・私立併願コースを選択することが可能です。
(参考:富士学院 学費